【s12使用構築 ブラッキーゲンガー式受けループ】
タイトルと関係の無い天才的な絵で驚かせてしまって申し訳ありません。
s12お疲れさまでした。今シーズン使用した構築をメモついでに書いてマスターベーションしますのでよろしければご覧ください。今回は自己最高の2048を記録できましたが、当方脳に重大な欠陥があるため写真を取り忘れて2000突破の写真しかないです。申し訳ありません。
そして肝心の最終レートは何と1500!死んでくれ
今回の構築はブラッキーゲンガーという2体から始まりました。この並びは基本的に格闘や高火力フェアリーが非常に重いため受けきれるポケモンの採用を考えヤドランを選び、また地面枠としてグライオンを採用したところでこれ受けループっぽいからいっそ作ってみようかなということになりました。そこに並びを考えていき、電気枠を組み込まないと死ぬ病気なのでこのおじいちゃんを組み込んだごまかしの要素を多数含めた受けループに行き着きました。ですが重いポケモンも当然いるため完成形ではないです。
作:ぼく
精神力
図太い H246 B212 S52
イカサマ/どくどく/癒しの鈴/月の光
前回(s11)のブラッキーとは努力値の配分が異なり耐久を割いてsに回してあります。この調整は剣舞ギルガルドを意識したものになっています。剣舞したその上からイカサマを打てるようにするためですね。また、マンダ軸には選出してたら大体勝てました。ただこのマンダやガルドはこのPTにおいて選出されることあまり無く、それゆえにこのポケモンの選出も相対的に減少しました。というように環境においてはあまり活躍の場が無かったポケモンでした。そういうこともあってこの枠は絶対ムドーなりに変えたほうが強いんじゃなか?っていうのはなんだかんだ500回くらい思いましたが軸として考えはじめたという小さなプライドのがあったので変えませんでした。愛情を注いだポケモンゆえに選出もちょこちょこしたのですが鉢巻龍(意地ガブ・カイリュー等)を後出しで受けきることができないので吹っ飛ばされて一人で笑ってました。なのでガブやカイリューを見たらヤドランorブラッキーを初手から投げていく展開が多かった気がします。ただこのポケモンは結構ナメられることもあり、ゲンガーとのコンビで完封する展開もあったので弱いわけではないです。
ゲンガー@メガ石
浮遊→影踏み
臆病 前回と同じ
シャドーボール/ヘドロ爆弾/道連れ/身代り
チームのエースです。アタッカーを担ってもらうためCSぶっぱ。身代り道連れの両立はやはり強いです。初手ゲンガー対面で同速勝負をしなければならない場面が多くあったのが厳しかったです。前シーズン使用した個体と型は変わっていないのでそちらを参照して下さい。
霊獣ボルトロス@突撃チョッキ
蓄電
臆病H104 C186 D72 S148(めざ飛行理想固体)
10万ボルト/ボルトチェンジ/めざ飛行/気合玉
採用理由は祖父に似ているからです。選出のたび祖父の顔を見ることができたという安心感でホッとした気持ちになりました。また、そのついでに対面メガゲンガーを最低でも11で持っていく、ミラコor食べ残し以外のジャロを葬る、化身ボルトを潰す、ドヤ居座りヘラを狩ってもらうお仕事を担当していただきました。ジャロに関しては基本的にリーフストーム1ウェポンの場合は後出しからでも処理が可能です。耐久にCSメガゲンのヘドロ爆弾を2耐えする程度に、Sは準速100族抜きまで振ることによって特殊相手に行動回数を確保し対面性能を高めたポケモンとなりました。そのため、本来の火力を彼は失ってしまいました。が、このPTにおける地雷要素でありごまかし要素でもあるこのポケモンは選出率一位でした。
ラッキー@輝石
自然回復
臆病BS252余りD
小さくなる/身代り/地球投げ/卵産み
今期増えたよねとか言われてる最速みがちいラッキーです。自分より遅い相手は起点起点!多くの相手に可能性を持てるポケモンですね。オニゴーリ対面で小さくなるを積んでTODを仕掛けていく展開等ありました。小さくなるラッキーウザイ!使うのやめろ!とかいいながら色違いスイクンで脳死零度を撃ちまくるそこのキミ!その青色のクソ犬を使わないと約束するならこちらも少しは検討してみよう!あとそのスイクンどうやって手に入れたんだ?
グライオン@毒玉
ポイズンヒール
腕白 H214 B44 S252
ハサミギロチン/身代り/守る/地震
ハサミギロチンをできるだけ多く打つために準速です。某氏が言っていました。「30%で勝ちになるんやで」・・・おーんって感じでしたが使って始めて意味を少し理解しました。これでも耐久はなかなかあるので非常に使いやすかったです。試合展開的には一体をギロチンで持っていってからのTODが多かったと思いますがレート帯が上がるにつれてその機会はどんどん減っていきました。地震に火力が無いなーと感じたのが正直なところでもう少しAに割いてもいいかなという印象でした。
ヤドラン@メガ石
再生力→シェルアーマー
図太い H246 B156 C4 D100 S4
熱湯/電磁波/鉄壁/怠ける
このヤドランが最強だと思って使用していたのですがBにもう少し割きたかったです。
いうまでもなく通に強かったですがB数値が足りなくて押し負ける展開が何度かありました。龍の一貫のあるこのPTでは別の型のほうが良かったのかなと思うのでそこは改善点です。
炎技を組み込まないPTを使用したことが無かったのでヤドランに文字を入れてみようかなと考えましたが役割対象であるナットの選出はほぼ無く、ハッサムも基本的にグライオンで見ていたので問題は無かったです。
あと構築記事特有のお話をひとつさせていただくと熱湯火傷を一度たりとも引きませんでしたW
まとめ
・龍の一貫がとてもすごい(すごい)
・対受けルに対しての考慮がないため圧倒的に弱い
・相性のいい相手には完封できるほどのポテンシャルはある
・ブラッキーいらなくない?
・マリの太鼓はラッキーで避けて終わり!
・ガルーラ死ねクソ
最終的にレートはインフレしたというような話を聞きますがその中で目標の2100に乗せられなかったのは本当に悔しいです。今期はじめて受けループを使用しましたが立ち回りがガバガバな部分も多かったり選出が安定せず負ける試合が多かったこと。それでも自己最高を更新できたこと。それと相手の交換読み一つで一気に形が崩れてしまうこともあるPTなのだということ。色々なことを感じました。なんといってもドM構築と言われる理由を理解できた気がします。ただそれでもほぼシーズン通して使用したので受けループへの興味関心が自分自身深まりましたし来期も使ってみたいとは思ってます(思ってるだけ)。
それではご覧いただきありがとうございました。
質問があれば@pepepe_pokeまで。